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NHK大越キャスター番組降板の心境吐露[2015年2月5日18時39分}

注)特定の組織団体とは無関係です

http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20150205-1430806.html
日刊スポーツ [2015年2月5日18時39分]

NHKのニュース番組「ニュースウオッチ9」の大越健介キャスター(53)が4日、番組の公式HP内のブログで同番組を3月27日で降板するにあたっての心境をつづった。

 大越キャスターは冒頭、「『また野球の話ですか』とうんざりされるかもしれませんね。でも、お許しください」と断りを入れた。同キャスターはNHK入局前、東大在籍時に野球部のエースとして活躍し、1983年の日米大学野球選手権大会では、大学日本代表のメンバーとして東大から初めて選出された。同ブログでは度々、野球に関連する話題も記されてきたが、今回は自身が経験した「投手」としての経験と、キャスターとしての姿勢を照らし合わせた。

 大越キャスターは学生時代、投手として打者に対し「『内角を攻める』ことの大切さ」を学んだというが、死球も辞さないというような「破れかぶれの蛮勇を持つことではありません。戦術としての内角攻めです」と制球された投球を心がけたと回顧。「ニュースキャスターになってからも、この内角攻めのクセが残っていたかもしれません」と投手時代の自分とキャスターにおける自身の姿をダブらせた。

 歯に衣(きぬ)着せぬ発言が注目されることもあった大越キャスターは「『ずいぶん思い切ったことを言うね』とご指摘を受けたこともあります」と述懐。「ただ自分としては、そのニュースの持つ意味を多角的に視聴者に問いかけるという一点で、内角と外角を織り交ぜてきたつもりです」と自身のキャスターとしての姿勢を釈明した。

 続けて、「危険なビーンボールを投げて相手を傷つける意図を持ったことはありません。それは投手としてフェアプレーを心がけた現役の選手時代と同じです。これからもフェアプレーの精神を守り続けるのは当然のことだと思っています」と投手としての経験を上げて、報道に携わる者として“蛮勇”な姿勢ではないことを示した。

 NHKは3日に同番組のキャスター陣を一新することを正式に発表しているが、大越キャスターは「ぼくがニュースウオッチ9のキャスターとなって、まもなく5年です。井上あさひ、廣瀬智美両キャスターとトリオを組んでからも4年が経とうとしています」と振り返った。

 大越キャスターは「私たち3人と、抜群の取材力を発揮してくれた井上裕貴リポーターは、3月27日の金曜日をもって後任と交代することになりました。残り任期はもう2か月を切っています」と自身を含む同番組の現キャスト陣の降板について触れた。

 大越キャスターは降板までの期間について「でも、そこをゴールとは考えないようにします。目標はもっと先にあると考えて、スピードを落とさずに駆け抜けようと思います」と決意をつづり、「それが今までご声援を送ってくださった皆さんへのぼくたちなりの感謝の表し方であり、仕事の全うのし方だと思っています」とキャスターとしての気概を示した。

 最後に大越キャスターは「これまで本当にありがとうございました。そしてこれからのラストランも、変わらぬご声援をよろしくお願いします」と視聴者にメッセージを送った。

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