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衝撃事実発覚 あの樋渡前武雄市長がツタヤ関連企業に天下り

http://dot.asahi.com/wa/2015081200005.html
(更新 2015/8/12 07:00)
佐賀の改革派として知られる樋渡(ひわたし)啓祐・前武雄市長(45)の“天下り”が発覚し、市民から非難ゴウゴウだ。

 2006年に総務官僚から武雄市長に転身した樋渡氏は10年に市民病院を民間社団法人「巨樹の会」へ移譲。12年に市立図書館の管理を、TSUTAYAを運営する「カルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下、CCC)」に委託を決定し、話題となった。さらに13年に市内の全小中学生に一人一台タブレット型端末配布を決定するなど、斬新な政策を次々と打ち出してきた。

 今年1月には、自民党の推薦を受けて佐賀県知事選に出馬するも落選。

 すると、6月に「巨樹の会」の理事に就き、7月にはCCCが設立したスマートフォンを利用してふるさと活性を目指す「ふるさとスマホ株式会社」の代表取締役社長に就任。さらに同月、武雄市地方創生アドバイザーも委嘱されていた。

「市長時の民間委託先の役職に就くのは、天下りではないか。裏切られた気持ちです」(武雄市民の男性)

 ネット上や市民から“事後収賄なのでは”という声もあるが、問題はないのか。行政問題に詳しい長瀬佑志弁護士が解説する。
「仮に辞任後の社長就任を市長在任中に約束して不正な行為をしていた場合、刑法197条の3の『事後収賄罪』に問われ、捜査の対象になる可能性がある。そんな約束はなく、違法性がないとしても市民の疑念を招く行為であれば、道義的な問題を指摘されることは考えられます」

 そして、全国的に注目されたTSUTAYA図書館をめぐり、7月14日には住民訴訟も起こっていた。

 原告代表の川原敏昭氏はこう言う。

「1億8073万円で結ばれた業務委託契約は12年でしたが、見積書の日付が『平成13年』となっているなど非常にずさん。民間では通らないような内容の上、なぜCCCとの契約だったのか不透明な手続きのまま、随意契約で公金が支出されたことはおかしい。9月11日から裁判が始まります」

 樋渡氏に就任の経緯や報酬、天下りと囁かれることへの見解を直撃すると、こう答えた。

「取材に応じる時間的余裕が皆無です。年が明けましたら少し落ち着くので、またよろしくお願いします」

 一方、自身のメルマガでは、≪武雄市役所のような弱小自治体からCCCのような日本を代表する企業の子会社の社長になったということは、僕的には下克上(笑)≫と悪びれず、つづっていた。

 就任先にも経緯を伺うが、「ふるさとスマホ」は期限までに回答がなく、「巨樹の会」は、取材拒否だった。

 忙しいのは良いことだが、数々の疑惑に対し、十分な説明をすべきではないか。

(本誌・牧野めぐみ)

※週刊朝日 2015年8月21日号

関連会社から“疑惑”の選書 武雄市TSUTAYA図書館、委託巡り住民訴訟に発展
http://dot.asahi.com/wa/2015090200084.html
2013年4月に市の図書館運営を全国で初めてTSUTAYAとコラボし、注目を浴びた武雄市図書館(佐賀県)。しかし、そこに並ぶのは「公認会計士第2次試験2001」や、シリーズものだが全巻そろっていない「ラーメンマップ埼玉2」など、出版年度が10年以上前で市場価値が低いものばかり。市民から疑惑の声があがっている。

 これらの選書について、市の教育委員会は「TSUTAYAを運営する『カルチュア・コンビニエンス・クラブ』(CCC)に委託して選書していただき、その後、市が確認しました」と話す。CCCに選書した本の購入先について聞くと、こう説明した。

「ネット中古大手『ネットオフ社』より調達。中古流通からの調達は、事前に武雄市にも承諾を得ています」
ネットオフの運営会社とは、10年にCCCが株式の30%を取得したCCC傘下のグループ企業で、なんと疑惑の選書は全て“身内の新古書店”から購入したものだったのだ。

 ネットオフに、選書された本の費用や当時の単価について問い合わせたが、期限までに回答がなかった。

 ネットオフのHPから、疑惑がもたれている選書の単価を調べてみると、最低価格の108円で購入できるものが多数。1万冊のうち、本誌記者が各ジャンルから抽出した計100冊の平均価格を出すと、なんと一冊あたり“272円”。

「108円は最低価格なので、簿価としては0に近い。ネットの新古書店で流通し、売れなかった本が多数含まれていることになり、公共図書館の蔵書にふさわしくないことは明らかです」(市立図書館の司書)

 図書館問題に詳しい慶応大学の糸賀雅児(まさる)教授は言う。「選書はどんな本であれ、図書館の『裁量権』の範囲と考えられていますが、税金を使う以上、なぜ購入したのか説明責任がある。蔵書の中身より、“20万冊の蔵書”にこだわり、短期間で書架を埋めてオープンに間に合わせることを優先した結果ではないか」

 CCCに選書基準を尋ねると、「『趣味実用』『料理』『旅行』『ビジネス』等のジャンルを中心に選書を行い、幅広く導入することを意識した」。「公認会計士第2次試験2001」や“Windows98”の本の選書については、「蔵書の増加にあたっては過去のアーカイブも含めて幅広く選定。結果、『幅広く』を意識しすぎた在庫が一部導入されており、更なる改善の余地があったと反省しています」。
選書が「在庫処分ではないか」という声には、「全くの事実無根」と否定し「初期蔵書入れ替えで導入した1万冊については、開館後に累計8万6500回の貸出実績があり、幅広い読書機会の提供ができていると認識している」と回答。

 市民の疑問や不満の声は、選書だけにとどまらない。改修にあたり、書物や視聴覚資料など合計8760点が除籍、廃棄処分された。

「郷土資料『みを』『温泉博士』などが除籍されましたが、これらは県立図書館にも所蔵がない資料で貴重なものだった。さらに、武雄にしかない蘭学資料が詰まった『武雄蘭学館』は、TSUTAYAのレンタルコーナーに改修されてしまったのです」(「武雄市図書館・歴史資料館を学習する市民の会」の代表世話人・井上一夫氏)

 蘭学館には、国産第1号の大砲など蘭学資料が常設で展示され、昨年8月には2千点もの資料が国の重要文化財に指定された。電気通信大学の佐藤賢一准教授が、こう解説する。

「明治以前の西洋技術導入の歴史をひもとく武雄の蘭学資料は、非常に価値のあるもの。戊辰戦争の際に明治天皇からいただいた“錦旗”の現物も展示され、全国的に注目度は高かった」

 さらに、TSUTAYAのポイントカード「Tカード」が利用でき、自動貸出機を使うと1日1回3円分のポイントがたまるシステムも疑問視されている。
「ポイントがたまって使えるなら、提携している店を自然と利用するようになり、その店を優遇することになる。自治体が設置している図書館だが、結果的に利用者の購買をある特定のお店に誘導しているわけで、公共施設としては公平性を欠いている」(糸賀教授)

 選書をはじめ、図書館運営のずさんさに疑問を持った住民らが、市に対し、樋渡啓祐前市長に1億8千万円の損害賠償を求めるよう、訴えを起こしている。
 CCCが約3億円、市が約4億5千万円、計7億5千万円をかけてリニューアルした図書館。公共施設の中で最も活用される図書館だからこそ、“住民”を第一に考えることが大切ではないか。
(本誌・牧野めぐみ)
※週刊朝日  2015年9月11日号より抜粋

武雄市図書館の選書でCCCが異例の「反省」 愛知県小牧市「TSUTAYA図書館」計画は住民投票へ
http://www.huffingtonpost.jp/2015/09/10/takeoshi-ccc_n_8117678.html
The huffingtonpost
投稿日: 2015年09月11日 07時03分 JST 更新: 2015年09月12日 18時45分 JST
2013年4月、レンタルチェーンTSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が指定管理者となってリニューアルオープンした佐賀県の武雄市図書館。スターバックスや蔦屋書店を併設し、初年度は市内外から92万人が来館、武雄市は経済効果が20億円あったという試算を発表、全国的に注目を集めた。

しかし、リニューアル時にCCCが購入した図書1万冊に古い実用書などが多数含まれている問題が発覚。メディアの報道が相次いだことを受け、CCCは9月10日、「より精度の高い選書を行うべき点があった事を反省しております」と異例のコメントを発表した。

武雄市では、市民グループが小松政武雄市長を相手取り、武雄市図書館の業務委託は違法だとして提訴、9月11日に初の口頭弁論が佐賀地裁で開かれる。また、CCCと新図書館計画を進めている自治体は全国にあるが、そのうちのひとつ、愛知県小牧市では10月4日に計画の賛否を問う住民投票が実施されることになった。問題は今、武雄市図書館にとどまらず、全国に広がろうとしている。

■古い実用書や埼玉県のラーメンマップはどうやって購入?

武雄市図書館のオープン時に「売り」とされたのが、「20万冊の開架」だった。実際に武雄市図書館へ訪れると天井近くまで届く書架に本が並んでいる。この空間を実現するために、武雄市図書館では新たに約1万冊の図書を購入している。

しかし、購入された図書のリストを市民らが情報公開請求し、ネットで公開すると、批判が巻き起こった。「公認会計士第2次試験 2001」や「海外金融商品全ガイド 2001」、「ラーメンマップ埼玉 2」(1997年刊行)、「浦和REDSの真実 2002」など、10年以上前に出版された実用書や、武雄市から遠く離れた埼玉県関連の本なども数多く含まれていたからだ。

これらの1万冊はどのように購入されたのか、武雄市教育委員会はこう説明する。

「武雄市図書館は、20万冊の知に出会える場ということで、オープン時に開架のための図書を約1万冊、買い足ししています。通常は図書館司書が選定して購入するという流れですが、この時の図書の購入は、新図書館サービス環境整備業務として、CCCに委託している中の初期蔵書整備として行われました」

新図書館サービス環境整備業務は約4100万円の委託料で行われており、これらの図書購入費はこの中から出されている。その内容について、武雄市は把握していたかという質問に対し、武雄市教委では「把握はしています。司書が確認をして、これはどうかなという本は省く作業はしています」と回答している。

これらの図書購入の経緯について、武雄市教委とCCCに対し、重ねて取材を申し込んだが、9月11日に口頭弁論が予定されていることから、「コメントを差し控えたい」という回答があった。

■CCCが選書した1万冊のうち、1冊も借りられていないのは1630冊

これらの図書はネット古書大手「ネットオフ」から購入された。ネットオフは2010年、CCCがネットオフの30%の株式を取得することでCCCの傘下に入った会社で、現在は資本関係にないという。

この問題について、「女性セブン」(9月10日号)や「週刊朝日」(9月11日発売号)、「週プレNEWS」(9月7日付)など週刊誌を中心に相次いで報じられたことを受け、CCCは9月10日、「武雄市図書館の蔵書について」というコメントを増田宗昭代表取締役社長の名前で発表している。


 カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(以下CCC)が指定管理者として運営をしております佐賀県武雄市の図書館において、一部メディア等で指摘されております蔵書内容について、以下の通り、対応を決定致しましたのでご報告致します。

 ご指摘の蔵書は、2013年4月のリニューアル開館前に武雄市から業務委託を受け、初期蔵書の強化として追加納入した蔵書になります。追加納入蔵書数10,132冊(当時、CCCが出資するネットオフ等より商品リストを事前に確認の上で購入。※現在は資本関係はございません)、納入金額760万円(装備費、物流費含む)で追加納入した蔵書について、より精度の高い選書を行うべき点があった事を反省しております。

 追加納入蔵書について調査した結果、リニューアル開館から2015年9月9日までの約2年半で一度も借りられていない蔵書が1,630冊ある事が判明致しました。つきましては、弊社にてこれらの蔵書と同等の冊数を新たに選書し寄贈することと致します。(1,630冊寄贈予定)これらの対応を、市当局と相談の上、可及的速やかに実施します。

官民一体となった取り組みとなる武雄市図書館については、これまでと変わらず市当局と連携をし、細心の注意をもって今後の運営に注力して参ります。



コメントによると、CCCでは「より精度の高い選書を行うべき点があった事を反省」、リニューアル時に購入した図書約1万132冊のうち、1630冊が一度も借りられてないことが判明したとして、同数の図書を選書し、武雄市図書館に寄贈することを明らかにした。

■公立図書館が古書店で本を買わない理由とは?

しかし、蔵書強化のために古書店から図書を大量購入すること自体が異例という声がある。ある市立図書館司書はこう指摘する。

「公立図書館が古書店から図書を買う場合、新刊購入できないものというのが原則です。古書を購入をしない理由として、現物の状態が不明であること、会計が煩雑であることなどが挙げられます」

一般的に、どうしても古書店を利用する場合は、すでに絶版になっている地域資料を揃えるためなど、限られているという。理由は他にもある。「無料貸本屋」として図書館を批判してきた出版界への配慮だ。

「利用を安く増やすことを考えれば、全国チェーンやネットの新古書店から、安く買える、きれいな本を大量に受け入れるというのは有効でしょう。しかし、それでは地元の書店にもお金が落ちないし、出版社や著者にも還元されない」

指定管理者制度で他の企業が運営している図書館ではどうだろうか。ある公立図書館で指定管理者業務を受託している館長は首をかしげる。

「私たちの会社が受託している図書館では、新古書店からの資料購入は考えられません。基本的に新刊資料です。どうしても品切れ絶版の資料や地域資料は古書店購入もありますが………」
Tポイントがたまる武雄市図書館の利用カード。導入時には批判が巻き起こった

■樋渡前市長はCCCが設立した会社社長に就任

さまざまな問題が指摘される武雄市図書館。佐賀新聞の報道によると、市民グループが7月、武雄市図書館のリニューアルオープンに伴う改修で締結された業務委託契約の内容が違法であるとして、小松政武雄市長を相手取り、委託料約1億8000万円を当時の責任者である樋渡啓祐前市長に対し、損害賠償請求するよう求める訴訟を起こしている。

9月11日にその初口頭弁論が開かれるが、その直前にメディアからリニューアル時の図書購入について、報道があった形だ。これに対し、樋渡前市長は9月8日、自身のFacebookでこう述べている。


武雄市図書館の選書の問題について、メディアやネットに出ています。私のFacebookという場でみなさんに経緯や今後の対応策について、きちんとご説明するべきだと思っています。しかし訴訟の最中なので、現時点で詳細のご報告ができません。申し訳なく思っています。すみませんが、もう少しだけ時間をください。

ただ確実にいえるのは、関係者一同、図書館をより居心地の良い場所にしたい、良書との出会いの場としたいという思いで取り組んできたということです。(抜粋)

なお、樋渡前市長は1月に行われた佐賀県知事選にともなって武雄市長を辞任。佐賀県知事選に落選した後、7月にCCCが「スマートフォンを利用して、高齢者サポート・健康増進など、ふるさと(地域)活性を実現することを目的に」設立した、「ふるさとスマホ株式会社」の代表取締役社長に就任している。

■愛知県小牧市ではCCCと提携した新図書館計画が住民投票へ

そして、問題は武雄市だけにとどまらない。現在、武雄市図書館の「集客力」を見て、CCCとともに図書館作りをしようとしている自治体が全国にある。

愛知県小牧市では、CCCなどと提携して新図書館建設計画が進められているが、市民らから反対の声が上がっている。これを受け、小牧市議会で9月10日、計画の賛否を問う住民投票条例が可決。10月4日の市議選と同日に実施される。山下史守朗(しずお)小牧市長は即日、以下のようなコメントを発表している。

争点となっている新図書館建設計画は、現図書館の老朽化や狭隘化の問題解決のみならず、20年に亘って停滞してきた小牧駅前再開発にかかわる市政の懸案を解決するためのものであり、小牧駅前に新図書館を建設する基本設計の予算、民間事業者とのアドバイザリー契約の予算、新図書館に指定管理者制度を導入するための条例改正について、昨年の市議会において共産党を除く全ての議員による賛成のご議決を頂くなど、市として民主的かつ適正な手続きにより進めてまいりました。
その意味では、昨年の議会の議決と矛盾を生ずるかに見えるこの度の議会の判断には、市長として大変困惑しているところであります。(抜粋)

また、神奈川県海老名市立図書館では、CCCと図書館流通センターの共同事業体による指定管理がスタート、10月1日に中央図書館がリニューアルオープンする。これ以外にも、宮城県多賀城市でも2016年3月に多賀城駅前の再開発ビルにCCCが指定管理者となる新図書館が開館予定だ。岡山県高梁市、山口県周南市、宮崎県延岡市でも、CCCと協力した計画が進められている。

しかし、こうした武雄市図書館のあり方は、他の自治体への影響も免れない。官民連携事業においては、公共性と透明性を保つことが必要とされている。武雄市とCCCは、なぜネットオフから図書を大量購入したのか、どういう選書基準があったのか、武雄市民に対してさらなる説明がなされるべきだろう。

【UPDATE】

武雄市教育委員会の浦郷究教育長と当時の責任者だった樋渡啓祐前市長が9月11日、それぞれ釈明文を公表した。浦郷教育長は武雄市の公式サイトで、「書架の高い部分には本の落下防止として柵を新たに設置したこと」など、利用者の安全対策が緊急に必要となり、古書を購入することでコストを抑えたと釈明。樋渡前市長は、この決定について市教委に委ねており、「詳細まで関知していなかった」と自身のブログで説明。「行政手続として問題はなかったにしても、プロセスについて説明を怠っていたこと」について、「私の責任は重い」として謝罪している(2015/9/12 18:45)
詳しくはこちら
http://www.huffingtonpost.jp/2015/09/11/takeoshi_n_8124474.html
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