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日常的にいじめか、事件前にも暴行の様子を撮影 金銭要求も 大阪・河内長野の専門学校生死亡

注)未成年だったせいで、こちらの容疑者の情報も全くありません。

http://www.sankei.com/west/news/150718/wst1507180047-n1.html
2015.7.18 18:10更新 産経west

大阪府河内長野市の公園で6月、専門学校生の工藤勇人さん(19)=同市緑ケ丘南町=が暴行を受け死亡した事件で、逮捕された知人の専門学校生の元少年(20)ら2人が、事件前にも、暴行を加えた様子をスマートフォンで動画撮影していたことが18日、捜査関係者への取材で分かった。2人が殴ったり蹴ったりする様子や、格闘技の技をかけている様子が記録されていたという。
 捜査関係者によると、動画は工藤さんが死亡する原因となった暴行事件より前に撮影されたものだった。2人は工藤さんに金銭を要求したこともあったといい、日常的にいじめていた疑いがあるという。
 府警は15日、傷害の非行事実で家裁送致された2人を暴行容疑で追送検。このうち元少年は20歳になったため、検察官送致(逆送)され、大阪地検堺支部が17日、傷害致死罪で起訴していた。
 起訴状によると、元少年は6月8日午後、男子大学生(19)と共謀し、工藤さんを投げ倒すなどして急性硬膜下血腫などの傷害を負わせ、今月4日に傷害に起因する肺炎で死亡させたとしている。

河内長野19歳暴行死】
「間違いないです」元専門学校生、起訴内容認める 大阪地裁堺支部初公判
http://www.sankei.com/west/news/151215/wst1512150039-n1.html
2015.12.15 12:16更新 産経west
大阪府河内長野市の公園で6月、専門学校生の工藤勇人(はやと)さん=当時(19)=が高校時代の同級生だった元少年2人から暴行され死亡した事件で、傷害致死と暴行の罪に問われた元専門学校生(20)の裁判員裁判の初公判が15日、大阪地裁堺支部(森浩史裁判長)で開かれた。元専門学校生は「間違いないです」と起訴内容を認めた。
 検察側は冒頭陳述で、元専門学校生と大学生だった元少年(20)=同罪で起訴=が高校2年のころから、ストレス発散のために工藤さんへのいじめを繰り返していたと指摘。「殴る蹴るの暴行のほか、裸で川に飛び込ませたり、金をまきあげたりしていた」と述べ、工藤さんのことを「動くサンドバッグ」「打ち出の小づち」などと呼んでいたことも明らかにした。
 事件当日も工藤さんから千円を取り上げたうえ、現場となった公園では遊具から突き落とし、顔に泥水をかけるなど、壮絶ないじめについて言及した。
 一方、弁護側は「被告人は当時、自分の行為が危険だという認識がなかった」と訴え、「今は工藤さんの命を奪ったことを強く反省している」と量刑上考慮するよう求めた。
 起訴状によると、元専門学校生は元少年と共謀し、6月8日、河内長野市の公園で工藤さんの頭を地面に打ち付けるなどして急性硬膜下血腫の傷害を負わせ、7月4日に死亡させたなどとしている。

河内長野暴行死、懲役9年…「いじめ繰り返す」
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20151222-OYO1T50002.html
2015年12月22日読売新聞
大阪府河内長野市で今年6月、高校時代の同級生だった工藤勇人さん(当時19歳)に暴行し、死亡させたとして、傷害致死罪などに問われた元専門学校生(20)=当時19歳=の裁判員裁判の判決で、大阪地裁堺支部は21日、懲役9年(求刑・懲役12年)の実刑を言い渡した。森浩史裁判長は「卑劣で許し難いいじめを繰り返しており、刑事責任は相当に重い」と述べた。
判決によると、元専門学校生は元大学生(20)(来年1月に公判予定)と共謀し、6月8日午後、同市内の公園で、工藤さんの頭を地面に打ち付けるなど多数回の暴行を加え、7月4日に死亡させた。
 森裁判長は判決で、2人は高校2年の頃から工藤さんへのいじめを繰り返していたと認定。「心情をまったく顧みることなく、いじめることを楽しんでいた。日常的に加えられていた暴力の一環でなされた犯行であり、短絡的で身勝手極まりない」と指摘した。工藤さんの母親(56)は判決後、「犯行の悪質さを指摘してくれ、納得できた。被告には反省し続けてほしい」と話した。
2015年12月22日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

「動くサンドバッグや」命果てるまで続いた〝鬼畜〟の少年暴行 捜査員を絶句させたスマホの凄惨いじめ動画
http://www.sankei.com/west/news/150916/wst1509160006-n1.html
産経 2015.9.16 11:00更新
梅雨入り間もない6月8日。日没前後から雨が降り始めた大阪府河内長野市の公園に、傷だらけの男性が力なく横たわっていた。近くに住む専門学校生、工藤勇人さん(19)。意識不明の重体で搬送され、1カ月後に亡くなった。工藤さんに暴行したとして、大阪府警は傷害容疑で高校時代の同級生2人を逮捕。2人は傷害致死罪で起訴された。「動くサンドバッグや」「格闘技の練習台」。工藤さんは2人から殴る蹴るの暴行を受けた末、わずか19年の短い生涯を閉じた。捜査で明らかになったのは、高校時代から4年近くも続いた陰惨で壮絶な「いじめ」だった。距離を置こうとした工藤さんを執拗(しつよう)に呼び出しては、暴行の様子をスマートフォンで動画撮影。押収されたスマホには、痛がる工藤さんに格闘技をかけて喜ぶ2人の姿が写っていた。「鬼畜の所行」の全容とは-。


「殴るときはお前の服」
 傷害致死罪で起訴されたのは元専門学校生(20)と大学生(19)。6月8日昼過ぎ、2人は「スマートフォンの液晶保護フィルムを壊された」という口実で工藤さんの自宅を訪れた。
 捜査関係者によると、そもそも「壊れた」とは、保護シートの一部がめくれた程度の話。実際に工藤さんが壊したのかどうかも分からないという。結局、理由は何でもよかったのだ。
 当時、工藤さんの両親は不在で、在宅していたのは工藤さんだけだった。玄関の呼び鈴を何度も鳴らす2人。身を縮めるような思いで呼び鈴を聞いていたに違いない。

 「このチャイム、壊れてるんちゃうか」
 やがて2人は、勝手に家の扉を開け、中をのぞき込んだ。工藤さんの部屋は1階。工藤さんが中にいるのを見つけると、無断で部屋に上がり込んだ。そして、持参したカップ麺を悠々と平らげた。
 「そろそろ行こか」
午後1時ごろ、2人は工藤さんを自宅近くの公園に連れ出した。一瞬、雨が降った。2人は工藤さんに自宅に傘を取りに帰るように命じ、さらにこう続けた。
 「お前を殴るときに俺たちの服が汚れるから、お前の服を持ってこい」
 工藤さんは言われた通り、傘と服を2セット用意して戻ってきた。公園で2人はその服に着替えた。自分たちの服は持参したリュックサックにしまうと、バイクのシート下に収納した。準備は整った。
工藤さんにとって地獄のような時間が始まった。

タックルで意識を失う
 顔を殴る。腹を殴る。倒れたところを足蹴りする。柔道技の背負い投げをかける。タックルで押し倒す-。痛がる工藤さんに、2人は交互に、何度も何度も執拗に暴行を加えた。
 自分がこの場を我慢すれば全てが丸く収まる。このとき、工藤さんはそう思っていたのか。それとも、2人からはもう逃げられないと絶望的な気持ちだったのか…。ただ一つ確かなことは、恐怖心は想像を絶するものだったということだ。
 「お前、ケータイ壊してただですむと思うなよ!」
 公園の周辺に響き渡る怒声。2人は殴り疲れると、公園のシーソーで寝そべり、その間も、工藤さんをののしり続けた。
 怒声に気付いた近所の男性が3人に近づき、「年寄りが住む町だから勘弁してよ。大声出さないでよ」と注意した。ここでは素直に従った2人。しかし、2人は北に約500メートル離れた別の公園に工藤さんを連れて行くと、再び暴行を繰り広げた。
 1時間半ほど経過したころ、強烈なタックルが決まった。工藤さんは頭を強打、白目をむいて倒れ込み、意識を失った。
 約1カ月後の7月4日。工藤さんはそのまま帰らぬ人となった。
当日、口裏合わせまで
 騒ぎに気づいた近所の住民が公園に駆けつけ、倒れたまま動かない工藤さんをみて、すぐさま消防や警察に通報した。周囲が騒然とする中、2人がいそしんだことは口裏合わせだった。
 警察に事情を聴かれることを見越して、示し合わせていたのだろう。大阪府警は翌日の6月9日、傷害容疑で2人を逮捕。2人は平然とこう供述した。
 「遊具の上で相撲のようなことをしていたら工藤君が落ちてしまいました」
 事実とは全く異なる内容だ。捜査員が2人を追及する。2人の心配は工藤さんが意識を取り戻し、嘘がばれることだった。2人は間もなく正直に話し始めたが、端的に言えばそれは保身のためだった。
 府警の捜査が進むと、2人が4年近くにわたり、工藤さんに暴行を繰り返していたことが明らかになる。

全裸で川に飛び込ませ…
 「高校時代から呼び出して殴る蹴るなどしていた。50~60回は繰り返した」
 府警の調べに、2人はこう供述。工藤さんとは高校2年生から同級生に。「いじめ」が始まったのもこのころだったとされる。
 「コンビニでパンなどをおごらせたり、数千円を要求したりしたこともあった。巻き上げた金は総額で10万円以上になると思う」
 2人のスマートフォンには、工藤さんに繰り返し暴行する様子が残されていた。なぜ動画を保存していたのか問いただした捜査員に、2人は何食わぬ顔で答えた。
 「自分の技が決まった瞬間をとっておきたかったし、技が決まったかどうかをしっかり確認したかった」
 残されていた動画は4本で、数秒~数分程度だったが、捜査関係者は「いずれも見るに堪えない光景だった」と明かす。
殴る蹴るの暴行を受け、うめき声を上げて痛がる工藤さんに、2人は格闘漫画に登場するような技を次々とかけていた。撮影場所は河内長野市や富田林市内の駐車場、公園。人目につかない場所ばかりだった。
 いじめはこれだけではなかった。今年4月には、工藤さんを全裸にして川に飛び込ませていたのだ。まだ肌寒い時期の、しかも夜中だ。エスカレートする2人のいじめは留まるところを知らない。殴るための格闘家専用のグローブまで購入していた。
 工藤さんを殴る前、2人の間でやりとりされた無料通信アプリ「LINE」の記録が残されている。犯行の陰湿さとは裏腹に、あまりに無邪気な内容だった。
 「今日、なんかむしゃくしゃするな」
 「じゃあ、動くサンドバッグやな!」
止める手立てはなかったか
 4年にわたって続いた「いじめ」は、工藤さんの死で終わりを迎えた。
 いじめと呼ぶにはあまりに悪質な今回の事件。最悪の結末に至る前に、何とか止める手立てはなかったのだろうか。
 実は、工藤さんは通学先の私立高校に「SOS」を発していた。高校2年の年末、保健室を訪れ、養護教諭に2人のうち1人の実名を明かし、いじめに近い状態にあると打ち明けていたのだ。
 だが、この情報が学校全体で共有され、対策が講じられることはなかった。
 「僕は小さいころから要領が悪くて、みんなにネタにされるんです。これ以上からかわれるのは嫌だし、自分のことで先生たちに迷惑をかけたくないので、このことは黙っていてくれませんか」
 工藤さんがこう言って、口止めを求めたからだ。
 養護教諭は担任にだけ伝え、様子を見守ることになった。だが、その見守りは全くの逆方向に作用してしまった。あろう事か、学校側は2人を「広い意味で友達と捉えていた」(教頭)ため、担任は「何かあったら工藤をかばったってくれよ」と、加害者の2人に呼びかけてしまったのだ。
工藤さんは失望したのかもしれない。これ以降、学校側が何を尋ねても、「いじめ」について話すことはなくなった。
 高校3年の11月、工藤さんはこの高校を退学し、通信制の別の学校に編入した。だが、その後も「いじめ」がおさまることはなかった。教頭は「本人が嫌がっても、もっと介入して『いじめ』を聞き出すべきだった。こんな結果になったことを非常に悔やんでいます」と振り返った。

無惨に断ち切られた夢、母の苦悩
 編入先の学校を無事に卒業し、ゲームのプログラマーを目指して専門学校に通っていた工藤さん。夢に向かって歩み始めた矢先、無残な形で断ち切られた。その無念さはいかばかりだろうか。
 事件後、工藤さんの母親は自宅で、SIMカードが抜かれた工藤さんのスマホを見つけた。SIMカードが入っていないと通話機能などは使えない。母親としては、2人からの連絡を取るまいとする必死の抵抗に見えた。
 「小さいころは本当に天真爛漫でよく笑う子だった。亡くなる直前も、何の拍子か『お母さん、いつもありがとう』と言ってくれたのに…。主人も私も共働きで、あの子の苦しみに気づいてあげられなかったんです」
 もう涙は流し尽くした-。母親は黙って目を伏せた。
 2人の公判は今後、大阪地裁堺支部で開かれる。

「いじめ」の果て /大阪
http://mainichi.jp/articles/20150824/ddl/k27/040/248000c
毎日新聞2015年8月24日 地方版 大阪府
正面からおなかのあたりに勢いよくタックルを受け、両足を抱えあげられました。
 体が宙に浮きます。そして、後頭部が公園の土の地面にたたきつけられました。
 「やばい落ち方や」
 そばにいた元大学生(19)もそう感じたそうです。
 倒された専門学校生の工藤勇人さん(19)=河内長野市=は白目をむいて、体をけいれんさせました。
 タックルしたとされる元専門学校生(20)は元大学生と一緒に工藤さんの頬をたたきましたが、意識は戻りません。
 近くを通った女性が救急車を呼びました。
 小山のようなコンクリート製の遊具から落ちた−−。元専門学校生らは女性や救急隊員にそう偽りました。
 しかし、すぐにばれます。府警は元専門学校生と元大学生を傷害容疑で逮捕しました。
 事件は6月8日午後5時半ごろ、河内長野市の住宅街の小さな公園で起きました。
 捜査関係者によると、元専門学校生は相手を倒して馬乗りになる、総合格闘技の技を試したと供述しています。
 しかも、元専門学校生ら2人は高校の同級生だった工藤さんを頻繁に呼び出し、暴行していた疑いがあります。
 この日も、交互に工藤さんを殴ったり、投げ飛ばしたりしていたとされています。
 柔道経験者の元専門学校生らは格闘技を題材にした漫画のファンでした。そして、工藤さんを格闘技の「練習台」のように扱っていました。
 おとなしい性格の工藤さんは自分の部屋でゲームをするのが好きでした。格闘技や武道の経験はありません。
 ゲームのプログラマーになるのを夢見て、大阪市内の専門学校に通っていました。
 しかし、2人に何度も呼び出されては、身勝手な暴力の餌食になっていたのです。
 7月4日、工藤さんは意識が戻らないまま病院で息を引き取りました。
 工藤さんの父親(51)はすし職人で朝から晩まで働きづめでした。休日や祝日もなかなか休むことができません。
 「どこにも連れて行ってないなあ」。家族連れのお客さんがすしをほおばるのを見ると、唇をかんでいました。
 だから、小銭をためて年に1度か2度、工藤さんにゲームソフトを買ってあげました。
 「お父さん、ありがとう」。そう言ってくれた時の笑顔が支えでした。
 もう、その言葉を聞くこともできません。家族はかけがえのない宝物を失いました。(毎週月曜日掲載)
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