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福岡県筑後市のリサイクルショップ経営の元従業員日高崇さん(当時22)を殺害したとして殺人容疑で逮捕された経営者の中尾伸也容疑者(47)と妻の知佐容疑者(45)が、別の従業員の親族に「(従業員が)店の金を盗んだ」などと言いがかりをつけて現金を要求し、計約1500万円を受け取っていたことが17日、関係者への取材でわかった。夫婦は日高さんの親族にも「日高さんが店の金を持ち逃げした」などと金を要求していたという。県警は夫婦が金に困っていたとみて、日高さんの殺害に至った経緯を詳しく調べている。
関係者によると、従業員だった男性は2003年にリサイクルショップが開業したころから勤務していた。店では深夜まで「軟禁状態」で働くことを強要されたため、1ヵ月ほどで店から逃げ出したという。この男性の親族は、夫婦から暴力団との関係をほのめかされて「暴力団から従業員を守ってあげる」と言われたり、「従業員が店の金を持ち逃げした」と告げられたりして何度も金を要求されたという。夫婦側に支払った総額は約1500万円に上るという。
一方、日高さんは、この従業員とほぼ同時期に店で働いていたとみられている。伸也容疑者は日高さんが04年に行方不明になった後も、日高さんの親族に数百万円を要求していたという。伸也容疑者は1998年、知佐容疑者は2001年に自己破産し、リサイクルショップ開業後も多額の借金を抱えていた。
<西日本新聞 2014.06.17>
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