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韓国・黄教授の栄光と転落 更新日:2006年02月28日

注)こちらの方は謝罪をされていて潔い方と思われます
all about更新日:2006年02月28日
(公開日:2006年01月27日)

http://allabout.co.jp/gm/gc/292750/
現在韓国では1つの大きな事件のために国中が揺れています。その事件とは、ソウル大学の黄禹錫(ファン・ウソク)教授が発表していた学術論文が捏造(ねつぞう)だったというものです。

単なる捏造事件なら多かれ少なかれどの国にもあります。しかしながら、今回の事件は単なる捏造を超えて韓国社会に大きな衝撃をもたらしています。なぜこれほどまでに大騒ぎになっているのか見てみましょう。


医学を大きく変えるES細胞

医学が進歩すれば平均寿命もさらに延びるだろう
学問の進歩は生活を大きく変える可能性がある
今回黄教授が発表していた論文は、2004年と2005年の1回ずつアメリカ科学誌の『サイエンス』に掲載されたものでした。そしてその内容は、ヒトのクローン胚からES細胞を作り出すことができたというものでした。

ES細胞とは「胚性幹細胞(はいせいかんさいぼう)」のことであり、血管、神経、骨、臓器など、体内のあらゆる組織に分化する能力を持っている細胞のことです。そのために、ES細胞は万能細胞とも呼ばれています。ES細胞を使えば肝臓などの臓器を人工的に作り出すことができ、臓器移植の必要性がなくなります。また、手足がなくなっても人工的に新しい手足を作れるかもしれません。

従来のES細胞作成法は、受精卵がある程度成長した段階で、その一部を取り出して培養するというものでした。ただこの方法は受精卵を壊してES細胞を作成するため、倫理的な問題も出てきます。つまり受精卵の段階とは言え、それは命を奪うことになるのではないかという主張もあるのです。また、この方法は臓器移植が必要な患者自身の細胞から作るものではないため、ES細胞から臓器を作成して移植しても、拒絶反応が起こる可能性もあります。

黄教授の研究

臓器移植は提供者の不足が常に問題になっている
ES細胞によって臓器移植の必要がなくなるかもしれない
そこで考えられたのが、ヒトのクローン胚からES細胞を作り出すという方法でした。この方法で患者自身のクローン胚からES細胞を作成すれば、それは患者自身の臓器をもう1つ作ることになり、拒絶反応が起こることはありえません。

そしてその革新的な手法に成功したと発表したのが、黄教授と彼の研究グループでした。黄教授はサイエンス誌に、2回にわたって論文を発表し、ヒトのクローン胚からES細胞を作り出すことに成功したと述べました。

この研究成果は、韓国内に一大センセーションを巻き起こしました。韓国人は黄教授がノーベル賞を受賞する期待を膨らませていったのです。2005年5月2日付けの朝鮮日報の記事では、黄教授は「ノーベル賞を受賞する可能性が最も高い韓国人」と位置づけられました。黄教授の功績は学校の教科書にもすぐに載せられ、また子供向けの黄教授の伝記も発売されました。街には黄教授を掲載した広告も少なからず出てきました。


韓国人の期待の背景
韓国人がここまで黄教授に期待した背景には、これまでのノーベル賞受賞数の少なさがあります。韓国人は世界の中で自国の地位を向上することを強く望んでおり、また日本には強い対抗意識を持っています。日本はこれまで12回ノーベル賞を受賞しているのに、韓国は2000年に金大中大統領が平和賞を受賞した1つしかありません。科学分野では全くないのです。そして黄教授は、韓国人初の科学分野での受賞が期待されました。
捏造発覚-そして転落

黄教授は学校の教科書にも登場していた
黄教授は子供たちにとっても英雄だったのだが……
しかし昨年12月に事態は暗転しました。きっかけとなったのは、共同研究者として2005年の論文にも黄教授と一緒に名を連ねていた、アメリカ・ピッツバーグ大のシャッテン教授でありました。シャッテン教授は12月13日に、「論文の正確性に疑義(ぎぎ)が生じた」として、自分の名前を論文から削除するようにサイエンス誌に要請しました。

この一件は瞬く間に世界に知れ渡り、黄教授の論文は捏造の疑惑がかけられることとなりました。そして12月15日には、黄教授自らがサイエンス誌に論文の撤回を要請したのです。また翌16日には、この事件を調査するための調査委員会がソウル大に設立されました。

最初は韓国人も黄教授を信じ、捏造を信じようとはしませんでした。この問題を取り扱ったテレビ番組には、抗議の電話が殺到したほどでした。しかし、調査が進むにつれて捏造の事実が明らかになり、黄教授自身が捏造を認めて謝罪をしています。

1月の段階で捏造の事実が認められ、黄教授と共同研究者の6人は検察当局の捜査を受けています。しかし一部の韓国人は、2月末になっても黄教授を信じ、捏造を認めようとしていません。中には「これはアメリカの陰謀だ」と主張する人もいます。抗議の自殺までした人も2人いました。

ここまで黄教授が支持されるのは、彼のこれまでの愛国的姿勢にありました。黄教授は「大韓民国は世界に君臨する」など、韓国人の愛国心を煽る発言を今までに繰り返しています。それによって一部の愛国的な若者の、熱狂的な支持を受けています。
以下リンク先
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