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イスラム国拘束:父親、衝撃隠せず…「湯川さん殺害」映像

毎日新聞 2015年01月25日 21時44分(最終更新 01月26日 09時09分)
http://mainichi.jp/select/news/20150126k0000m040069000c.html
イスラム過激派組織「イスラム国」とみられるグループに拘束された湯川遥菜さん(42)を殺害したとするインターネット上の映像の信ぴょう性が高まった25日、父正一さん(74)は「残念な気持ちでいっぱい」と声を落とした。拘束が続くジャーナリストの後藤健二さん(47)の安否を巡っても、緊迫感が高まる。なぜ犠牲にならねばならないのか。国内の関係者に、衝撃と憤りが広がった。
「このような事態が起きないことを願っていた。うそであればいいと思っているが、残念な気持ちでいっぱいです」。正一さんは25日午前、千葉市内の自宅で報道各社の代表取材に応じ、硬い表情でそう話した。
 外務省から殺害の可能性を伝えられたのは同日午前0時ごろ。「とうとう起きてしまったと、全てが真っ白になった。今は冷静さを保つだけで精いっぱい」と心境を明かした。
 湯川さんに対しては「再会できれば思い切り抱きしめてやりたい」と望みつつ、「息子も42歳。本来ならもう少し生きて(世間の)皆さんに恩返しはしたと思うが、最悪の場合は人生の半ばで命を絶つということになり、心苦しい部分がある」とも述べた。
 正一さんによると、湯川さんは昨年初めてシリアに行った際、後藤さんと知り合ったという。「息子は大変慕っていて『誠実で優しく兄貴のようだ』と盛んに語っていた。後藤さんに大変な迷惑をかけて心苦しい。早く解放されて(日本に)帰ってきて、活動をしてほしい」と気遣った
イスラム国からの接触は「パソコンも持っていないので全く連絡はない」としたうえで、「人命の大切さを感じている。こういう戦争をやめて、早く平和な時間が来ることを切に願いたい」と訴えた。
 正一さんが取材に応じたのは約25分間。視線はほとんど動かさず、言葉を詰まらせる場面も。それでも「大変ご迷惑をおかけしました。政府をはじめ関係の方に尽力いただき、感謝しています」と謝意を繰り返した。
 近所の人たちも動揺を隠せなかった。未明のニュースで「殺害」を知ったという主婦(63)は「本当なのか」と今も信じられない様子。拘束情報が流れて1カ月ほどたった昨年9月、路上で湯川さんの母親(73)に「大丈夫ですか」と声をかけると、「はい」と言葉少なだったという。「両親の気持ちを考えると何と言っていいか分からない。なぜシリアに行ってしまったのか」と涙を浮かべた。

常に弱者に寄り添う 人質事件・後藤さん、著書で訴え
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015012602000216.html
2015年1月26日 東京新聞
イスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」とみられるグループに拘束されたフリージャーナリスト後藤健二さん(47)は紛争や貧困に苦しむ子どもたちを取材するため世界各地を飛び回ってきた。その成果の一端を、これまで著したノンフィクションで知ることができる。作品に共通するのは、困難な状況にある人たちに寄り添うという信念だ。 (栗原淳、福田真悟)
 後藤さんは児童書を出版する汐文(ちょうぶん)社(東京都千代田区)から四冊を出している。いずれも、世界で起きている深刻な社会問題を、子どもたちにも分かりやすいよう平易な文章で報告している。
 「ルワンダの祈り」(二〇〇八年)はアフリカ中部ルワンダで一九九四年に起きた内戦の生存者に取材している。百日間で百万人が虐殺されたとされる悲劇に迫り、家族の絆の大切さを訴えた。
 また、旧ソ連のエストニアで、住民の九割がエイズ(後天性免疫不全症候群)に感染しているという村に入り、生後二カ月の娘への母子感染におびえながら生活する十六歳の少女の苦悩を伝えるのが「エイズの村に生まれて」(〇七年)。後藤さんは、エイズまん延の背景に、貧困や差別があるとして、エイズの親から生まれたり、エイズで親を失った子どもたちに希望を与えてあげられますか、と問い掛けている。
 「ダイヤモンドより平和がほしい」(〇五年)は世界で最も貧しい国の一つ、西アフリカのシエラレオネで起きたダイヤモンドをめぐる政府と反政府軍の戦争がテーマ。子ども兵士だった少年が多くの人命を奪った過去に苦しみながらも更生を目指す姿を描き、産経児童出版文化賞に輝いた。
 作品には、子どもや市民ら弱者を思いやる後藤さんの視点がにじみ出る。両親を殺害され、残虐な行為に加担せざるを得なかった少年に「もっと寄り添いたいと思っていました」と心情を吐露していた。
 「もしも学校に行けたら」(〇九年)でも、タリバン政権下でかなわなかった学校教育を受ける夢を抱き続けたアフガニスタンの少女を取り上げている。
 汐文社は「著作を読めば紛争などで苦しむ子どもたちの姿を伝えたいという後藤さんの思いが分かるはずだ」としている。


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